キャンプのたびに持っていく食器に悩む私です。
今回はダイソーでちょっといい食器を見つけたので紹介します!
毎回、どの食器にするか悩む・・・
私はファミリーキャンプでは紙皿メイン、ソロキャンプではシェラカップを使うか鍋やフライパンからそのまま食べています。
昔はプラスチックの軽い食器を使っていたんですが、油汚れが落ちにくいんですよね。寒い時期はなおさら、2、3回洗い直しをしないとキレイになりません。
その点、紙皿は捨てるだけ、シェラカップは汚れ落ちもいいし、鍋やフライパンから直接食べればそもそもお皿の洗い物はないからいいなー、と思っていたんですが…。
お鍋やうどんなどの熱い汁物を食べる時は紙皿では難しいのでシェラカップを使うんですが、素材がアルミなので冷めるのがめちゃくちゃ早い。冬は少し置いていただけですぐに油が白く固まりだします。
かと言って鍋やフライパンから直接というのも子供はそんなことはできないし(行儀も悪いし)、そもそも私、猫舌なので熱いものを食べるのはかなり時間がかかるんです。
気をつけて食べても結局ヤケドをしたり。
やっぱり適材適所、場面場面で食器を選ぶべきだと気付きました。
ダイソー 2重構造ステンレス食器
そして見つけたのがダイソーの2重構造のステンレス食器。
正確には小さいほうが『2重ステンレス茶碗』、大きいほうが『2重構造!ステンレス冷麺器』。
冷麺器という名前が付いていますが保温にも対応しています。
冷麺器にだけびっくりマークが付いている(笑)
ステンレス食器ってどんな食器?
今までステンレス食器に接する場面が冷麺以外になかったですが、いいところがいっぱいあります。
・丈夫
・軽い
・油落ちすっきり
・ニオイ移り、色移りしない
・金属にしては熱伝導率が低いので、入れたものの温度が変わりにくい
一方、気になるところは
・見た目がシンプルすぎるので好みが分かれる
・電子レンジやオーブンを使えない
・傷が目立ちやすい
・少し金属臭がする
どんな料理にも合うとは言えない食器ですが、食器としての機能は優秀です。
そしてキャンプの雰囲気にめちゃくちゃ似合う!デメリットの部分もキャンプでは関係なく、いいところが引き立つかも。
外観や大きさ、使い方など
2重構造 ステンレス茶碗(税込220円)


2重構造!ステンレス冷麺器(税込330円)


見た目はつや消し風です。
表と裏のシールにいろいろ注意書きがありますね。
中国製で直火はだめ、保存容器ではないので料理の入れっぱなしはだめです。
商品サイズ
茶碗 幅:14.7cm 高さ:6.8cm
冷麺器 幅:17.5cm 高さ:7.5cm
重さ
茶碗:81g
冷麺器:132g


持った感じ、思った以上に軽いです。
冷めにくさを比べてみた
家にある磁器のどんぶりと『2重構造!ステンレス冷麺器』の冷めにくさを比べてみました。
ちなみに磁器の熱伝導率は1.5、ステンレスは16。(単位は1.5[W/(mK)])
この数字が低いほど熱を伝えにくいということになるので『冷めにくい』ということですね!
本来であれば磁器のほうが圧倒的に冷めにくいはずですから、ダイソーのステンレス冷麺器がどこまで頑張れるか期待です!
300ccの水を沸騰させてそれぞれの器に注ぎ、10分後の底面近くの温度を測ってみます。(室温は22度)
まずダイソーのステンレス冷麺器を持った状態でお湯を注いでみましたが、2重構造のおかげかまっっっっったく熱くない!むしろ磁器のほうが底が熱かったです。
予想以上で驚きました。子供も安心して持てる食器ですね。
まず磁器のどんぶりから。
結果は…約53度。(見にくくてすみません)
陶器よりは冷めやすい磁器ですが、それでもまだまだあったかいです。
そしてダイソーの2重構造!ステンレス冷麺器は…
約52度!
磁器とほぼ同じです!
いつまでも熱々というわけではありませんが、アルミに比べればかなり保温能力が高いと思います。
冬の鍋の時も、取り分けたものを食べ終わるまでに冷え切ることはなさそうです。
まとめ
コンビニのラーメンを適当に入れてみた
ダイソーのステンレス食器は熱い料理を入れても安心して持つことができ、保冷・保温の能力のあるキャンプ向きの食器です。
茶碗の方はスープや鍋ものの取り皿、冷麺器のほうはラーメンやカレーなどの料理に良さそうな感じでした。
次のソロキャンに持っていこうと思います!