夏が終わり、涼しくなってくるとキャンプに行きたくてそわそわする季節です。
秋は過ごしやすいし食べ物もおいしいし、生まれた季節ということもあって私は一年で一番好きです。
でも秋は天気が変わりやすいと言いますね。
ちょっと前のことですが、仕事中に会社の近くに雷が落ちました。光った瞬間に轟音が鳴り響いたので、思わず悲鳴を上げてしまいました。
屋内にいたのでそれほど恐怖はありませんでしたが、これがキャンプ場だったらどうだろう?と思いました。
幸いこれまではキャンプ中に天気が崩れることがありませんでしたが、かなり怖いよな・・・
ということで、キャンプ場で雷に遭遇した時の最善の行動を調べます!
雷とは?
気象庁によると、
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電(落雷)といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。
とのことです。なんか懐かしい、中学生の時に習いました。
雲放電はよく見ますね!中にラピュタがいそうなやつです。
キャンプで怖いのは対地放電=落雷。雲と地面の間で放電する現象です。
大気が不安定な状態の時に発生する積乱雲(入道雲)の発達によって雷が発生します。
雷を察知するために知っておくこと
キャンプ前にまず気象情報をチェックして、雷注意報が出ていないか確認します。
急に空が暗くなって強風が吹いたり雨が降ったりし始めると要注意。すぐに避難開始です。
危険な場所
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何もない広い場所は危険
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木の下は危険
この2つはよく知られていることです。
前者は直撃、後者は側劇という木から移ってくる雷を避けるためですが、木の下への雨宿りは私は意外とやってしまうので気を付けたいですね。
そして次に、
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タープやテントの中は危険
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あずま屋は危険
どちらも雷が落ちてしまうと中の人間にも電流が流れてしまいます。
では、どこが安全なのか?
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車の中
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管理棟のようなしっかりした建物
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鉄製の電柱や鉄塔の付近(半径2m以内には入らない)
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電線の下
だそうです!
電線の下は知りませんでした。避雷針の役割をするそうで、かなり安全とのことです。
夏の終わりは特に雷の多い季節です。
油断せず楽しいキャンプライフを!