キャンプデビューは私の誕生日でした。
家族がケーキで祝ってくれて最高の思い出となりましたが、キャンプとしては最初から最後までバタバタであんまり記憶にありません。
そこでキャンプデビューを余裕を持って楽しむために一連の流れやチェックポイント、マナーなどをまとめました。
まだまだ初心者の私が考えたものなので抜けはたくさんあるかもしれませんが、少しでも初心者さんの助けになればいいなと思います!
キャンプ場を決めよう!
キャンプブログを参考にする
たくさんのブロガーさんがキャンプ場のレビューを書いてくれています。写真もたくさん付けてくれているので、めちゃくちゃ参考になります。神。
行った人のお話を読めば、必要なもの・不要なものが見えてきます。荷物を減らすことにも繋がるのでおすすめです。
キャンプ場のホームページをみる
ホームページがあるならすみずみまで読みましょう。キャンプ場のマップやサイトの広さ、設備やルールなど全てがわかります。
調べること
チェックイン・チェックアウト
チェックインとチェックアウトの時間を確認しましょう。
初めてのキャンプでは特に撤収に時間がかかるので、チェックアウトの時間は意識しましょう。私は見通しが甘くてテントを時間内にたためず、車に押し込んで帰りました。
お風呂・シャワーの設備
近くに温泉があったり、キャンプ場の管理棟にお風呂が併設しているところがあります。また、コインシャワーがあると夏場は嬉しいです。
灰捨て場
炭や灰を捨てられるところがあるかチェックです。
捨てられなければ持ち帰ることになるので、火消し壺を準備すると便利です。
ゴミ捨て
まずゴミを捨てられるか?捨てられるならば分別方法は?をチェックします。
ゴミを捨てられるなら分別種類の分だけゴミ袋の枚数が必要です。ゴミ持ち帰りであればゴミを入れて帰る容器やかごを用意しましょう。
電源の有無
夏の扇風機、冬のファンヒーターや電気毛布など、ファミリーキャンプでは電源があると助かります。
至れり尽くせりの高規格キャンプ場では全サイト電源付きのところもあります。延長コードを忘れずに!
キャンセル料
これは大事です!小さな子供がいると体調が悪くなることがあるので焦ります。なぜか出かける予定があるときに限って・・・ということもありますよね。
何日前からキャンセル料がかかるのかは要チェックです。
また、当日雨が降った場合にキャンプを決行するかどうか、よく考えておきましょう。
予約をしよう
予約方法
ネット予約
一番簡単。キャンプ場ホームページで受け付けているところや、いろんなキャンプ場の情報が集められた予約専用サイトを利用できるところもあります。
電話予約
電話のみ受け付けと言われてしまうとちょっと面倒ですが、ついでにいろいろ聞けます。キャンプ場によってはトイレが近いほうがいいなどのサイトの希望などを聞いてくれる場合も。
管理人さんとのお話の中で、なんとなくキャンプ場の雰囲気がわかったりもします。
受付場所へ直接申請に行く
受付へ利用申請書を提出しにいくルールのところもあります。
市や町で管理しているキャンプ場では平日のみ受付の場合もあるので、平日お仕事の方は厳しいですね。FAXでも受け付けてくれているところもあるようです。
予約不要のキャンプ場
無料キャンプ場では予約不要であることもありますが、たいていは管理人のいないキャンプ場なので上級者向けだと思います。
いざキャンプ当日!
チェックイン
受付でチェックインをします。お支払いをしたり、灰やごみの捨て方などキャンプ場のルールの説明を受けます。高規格キャンプ場ではルールブックが準備されているところも。ゴミステーションやお風呂の確認もしましょう。手続きがすべて終わればサイトの場所を聞いて、出発!
さあ、楽しみましょう!
テントなどの設営は慣れるまでは結構手間取ります。時間いっぱい楽しむために、可能であれば初めてのテントは当日までに張る練習をしておくといいかもしれません。
また、使わないギアはできる範囲でちょこちょこまとめておくと、撤収の時間短縮になります。
お酒が入るとつい気が大きくなってしまいがちですが、音楽を流したり大きな声で話したりするのはだめです。
消灯時間が決められていないキャンプ場でも、夜は22時には明かりを小さくして静かにしましょう。
遅くまで焚火をするのも楽しいですが、薪割りは厳禁です!
投光器を点けて深夜まで酒盛りをするグループや、日が変わってから薪割りをし始めるキャンパーに出くわしたことがありますが、かなりの破壊力でした。
初心者さんの鬼門、「撤収」
撤収開始
次のキャンパーさんがいるかもしれないので余裕を持って撤収を開始しましょう。テントやシュラフが買った時のように袋に収まらないのは初心者あるあるです!
当然かのようにチェックアウトの時間を過ぎる人がいますが、マナー違反です。
ゴミ分別・灰や炭の処理
ゴミは捨てられるのであれば分別してまとめましょう。持ち帰りなら生ごみの袋は厳重に。漏れ出ると悲惨です・・・。
灰や炭は熱を持っていないか確認します。炭や薪は炎が出ていなくても長時間じわじわ燃え続けています。手をかざしても熱くなくなるまで待ちましょう。
火消し壺があれば大幅な時間短縮ができます。
忘れ物チェック
すべて片づけたら必ずサイト内を満遍なく歩いて忘れ物チェックをします。ペグを忘れている人が結構います。
チェックアウト
受付に寄って、ルールブックや借りているものを返却します。
特に何もなければ受付に寄らずに帰宅していいところもあります。
家に帰って片づけるまでがキャンプ
間違っても帰りのコンビニなどでゴミを捨てて帰らないようにしてください。
これからキャンプデビューする人のことを考えて、今後も気持ちのいいキャンプができるように心がけましょう!
まとめ
今回はキャンプデビューについて流れをまとめました。
いろいろ書きましたが、当たり前の一般常識を意識すれば大丈夫です。
マナーを守って楽しいキャンプライフを!