キャンプを始めてみようと思うけど、新しいことに飛び込むのは勇気がいるな〜
何事も新しく始めるのはドキドキしますね。
どんな人がキャンプしているんだろう?
どんなふうに見られるんだろう?
キャンプを始めた自分は、どうなるんだろう?
まだ初心者に片足を残している私が、キャンプを始めるとどうなったか?ということをお伝えします!
キャンプを始めてみて…
- 良かったこと
- 良くなかったこと
- 総合的に、始めて良かった!
○良かったこと
外に出るようになった
まず前提として、私は超インドア人間でした。
今でも基本の部分はそうかもしれません。
でもキャンプに行くようになってから、ふとしたときに外の空気が恋しくなるようになってきました。
冬のパキッとした冷たさ、春のゆったりとした時の流れ、夏のまとわりつく暑さ、秋の金木犀の香り。
あーキャンプ行きたい!キャンプが私を呼んでる!と思います。
実際には子供の部活などで、思い立ってすぐには行けないんですけどね…。
子供たちに新しい経験をさせてあげられる
ただ生活したりテレビを観るだけでは得られないことがキャンプにはあります。
子供達にはいろんな経験をして、吸収していってほしいと思っています。
自分で寝床を整えたり、食材を切ったりちょっと背伸びして火起こしの手伝いをしたりすること。
朝日が昇る瞬間や、日が落ちた後の暗さ。
経験できる全てが【生きる力】に繋がると思います。
もちろん安全への配慮は必要ですがいろいろな経験をして、自分もやってみたい!と目を輝かせる子供はとても頼もしく感じられますよ。
いい意味で?適当になった
これは良かったのか悪かったのか人によって判断が分かれるところですが、私自身は良かったと思っています。
ちょっと神経質な部分もあった私が、かなり適当になりました。
極端な話ですが、食べ物が多少地面に転がってもフーフーすれば食べられます。
お風呂に1、2日入らなくて髪がボサボサになったり肌がカサカサになっても堪えられます。
虫が自分にひっついていても、害がないならまあいいか〜です。
あんまり言うとドン引きされてしまいそうですが、いざ不測の事態が起こった時の適応する力は大事です。
多少困った場面でも許容することができればストレスは格段に減ります。
普段の生活も肩の力を抜いてなんだか楽になった気がします。
災害への備えができた
近年、アウトドアグッズが災害対策になることが注目されていますね。
テントがひとつあれば家族のスペースができます。
外で調理できる器具はあるし、水を溜めておくものもある。
ポータブル電源を持っている人もいますね。
短期間であれば持ち堪えられる気がします。
【災害への備え】は、キャンプ沼にハマった人の常套句ではありますが…(笑)
✕良くなかったこと
無駄遣いが増える
初めのうちはどんどんギアが増えます。
同じ用途なのに違うブランドのものや、違うサイズ、色違いのもので揃えてみたり。
自分のギアが増えていくのが楽しいんですよね。
そしてあれこれ持っていこうとすると、車に収まりきらないことも。
家での収納する場所もだんだんとなくなってきます。
でも、いつか気づく時が来ます。
自分が気に入った使いやすいものだけを持っていくのが幸せ、と。
それまでは気に入ったものを見つけるための必要経費と割り切って、お財布と相談しながら少しずつ増やすのもありかな、と思います。
なるべくコストを抑えるために100均を活用したり、第一印象が良くなかったものも工夫して使ってみましょう。
使わなくなったギアは売ることもできます。
我が家では納戸や倉庫に入りきらないくなったテントやタープをラクウルで売りました。
思ったより高い値段で買い取ってくれましたよ!
車が汚れたり、服が焚き火くさくなる
当たり前ですが自然の中で過ごすので、ギアには土や泥、草、時には虫も付いてきます。
それを車に積んで帰るのでどうしても汚れてしまいますね。
車内にレジャーシートを敷いたり、汚れがひどいものは袋に入れたりする工夫が必要です。
コードレス掃除機を持って行って、テント内の掃除をしてから畳んでいる人もいますね。
焚き火くさくなるのはどうしようもない…。
特に髪の毛に臭いが付くような気がします。
くさくなっても焚き火が大好きなんです。
せめて、寄り道をせず他の人に迷惑をかけないように帰ってます(笑)
やっぱりキャンプを始めてよかった!
お金がかかったり疲れたり汚れたり、いろいろありますがやっぱりすべてをひっくるめてキャンプが大好きです。
そして、キャンプをしている自分も好きです。
夢中になれる趣味を見つけて、私は幸せです!