キャンプ初心者から上級者まで満足するギアが揃うコールマン。1900年にアメリカ合衆国で生まれた老舗アウトドアブランドです。
決して煌びやかさはありませんが、長年培われた経験に基づいたかゆい所に手が届くブランドだと思います。
私はそのコールマンの焚き火台、ファイアーディスクを愛用しています。
今回はファイアーディスクの魅力をお伝えしたいと思います!
もし今持っているファイアーディスクが壊れても、
同じものを買うと思います。
ファイアーディスクってどんな焚き火台?
外観
ずばりコレです。
初回の焚き火。「Coleman」のロゴが美しい(見えますか?)。ちゃんとした写真が無いのが残念です。
撮っておけばよかった…。
ほかのブランドでは見かけないパラボラアンテナのような形です。
これを眺めるだけでも買った価値があると思えるような美しさです。この輝きが楽しめるのは初回だけ。買った人の特典です。
それが使い込むとこうなります。
…お手入れしてあげないといけないですね(笑)
スペック
使用サイズ:約直径45×高さ23cm
重量:約1.6kg
耐荷重:約30kg
付属品
収納袋に焼き網が付属しています。
ファイアーディスクの好きなところ
設営が驚くほど早い
袋から出す→足を出す→置く、以上!
裏側の3本の足を引き出すだけで終わります。謳い文句の「3秒で設営」も大げさではありません。
パーツが少なくシンプルなのでとっても軽いというメリットもあります。
薪が組みやすい
40cmの薪でも余裕で置ける大きさです。
また、お皿のような平たい形なので、並列型でも井桁型でも思いのままに薪が組めます。
私はもっぱら枕木を1本敷いた並列型です。薪を焚べるのも料理するのもラクですよ。
焚き火料理がしやすい
しっかりした作りで安定感があるので、薪を端っこに寄せたり中央に集めたり、火力の調節が簡単。
炊飯とメインを一度に料理をすることもできます。
片付けやすい
冷めればファイアーディスクごとさっと持ち運べるので、炭捨て場や持ち帰るための袋にざーっとひっくり返すだけでOKです。
私はその後、ウェットティッシュで拭き取って乾かしています。
片付けはそれだけ(笑)
気になるところ
使用する上でちょっと気になるというか、気をつけたいところが3点あります。
このことでファイアーディスクの魅力が減ることはありませんけどね!
重いものは置く場所に気を遣う
耐荷重が30kgとはいえ3脚なので、はしっこにダッチオーブンなどの重いものを載せるとひっくり返る恐れがあります。
真ん中に置けばバランス的には大丈夫だとは思いますが、トライポッドやクアトロポッドなどを使ってぶら下げるスタイルにすると安心です。
炭火料理はしにくいかも
焼き網が付属しており、料理しながら炭を補充できる造りになっているものの、焚き火台から網までのスペースが少ないのであまり炭を入れられません。
ソロであればじゅうぶんですがファミリーでは量を入れられない分、火力が足りなくなるかもしれません。
付属の焼き網ではなく汎用のゴトクを置くなどしてかさ上げする工夫をするといいですね。
灰が溜まると火力が落ちてくることがある
どんどん焚き火を続けて灰が溜まってくると、薪と焚き火台の間の空間が埋まってしまい、空気の流れが遮られて火の勢いが落ちることがあります。
そんな時は火ばさみで中央の灰を端の方へ寄せちゃいます。そうすることで再び空気の通り道が確保できて火は復活するので大丈夫です。
風の影響を受けやすい
お皿型なので底が浅く、横風をくらうと灰や火の粉が飛び散ることがあります。
自分はもちろんですが他のサイトへ迷惑をかけてしまうので、風が強めのときには陣幕や風防は必須ですね。
ソロサイズもある
ファイアーディスクには小さいサイズもあります。
その名もファイアーディスクソロ。
スペック
使用サイズ:約直径30×16(高さ)cm
本体重量:約 620 g(網込み約800g)
耐荷重:約25kg
一回り小さいので40cmの薪ははみ出ちゃいますね。
耐荷重は5kg少ない25kg。焼き網もついていますよ!
ソロサイズも買って並べて使いたい…。
まとめ
今までピラミッド型やメッシュの焚き火台を試してきましたが、一番使いやすかったのがこのコールマンのファイアーディスクでした。
キャンプに映えるかっこいい外観なので、実用性重視の方・見た目重視の方、どちらも満足できる焚き火台だと自信を持っておすすめします!
普通サイズは焚き火専用、ソロは料理専用で揃えたいと思っているくらいです。
以上、hazumuでした!