テントやタープ設営時に手が滑ってしまい、ピシッと張れない時があります。
手が乾燥する冬は特に力を入れづらく、無理に頑張ると指が痛くなったりしていました。
知らない間に小傷ができることもあるんですよね。指の節とかだといつまでも地味に痛い。
そこで滑り止め手袋(グローブ)をつけるようになりました。
このような手のひら側が全部ニトリルゴムになっている作業用グローブですが、確かに設営は楽になったんですが使い心地にちょっと気になるところがありました。
でも、ついに最高の作業用手袋を見つけましたのでご紹介したいと思います!
その名もIQグローブ
川西工業のIQグローブです。川西工業といえば医療用から家庭用まで幅広いタイプの手袋やマスクなどを作っている会社です。
特に手袋は種類がたくさんあって、カタログを眺めるだけでも楽しいです。
親指の付け根に『IQ』の文字。
人間工学に基づいた滑り止め
滑り止めのパターンが指によって違うのがわかりますか?
装着してこぶしをつくってみると実感するんですが、指の節のところは滑り止めが細くなっています。
この人間工学に基づいた滑り止めの形・位置のおかげで指を曲げるときに妨げにならないので、ある程度の指先作業もOKです。
手のひらの部分も動きに応じた形になっています。
滑り止めの存在が気にならない
ブツブツの滑り止めのついた軍手など、何かを握り込んだ時に感触が気になりませんか?ツボ押しのような感じで、ちょっと痛みを感じるときもあります。
IQグローブの滑り止めが点ではなく面なので、何を持っても違和感がありません。
滑り止め自体が柔らかいので、車のハンドルを握っても素手と同じ感覚で操作ができます。寒い冬の運転に助かっています。
ムレない
はじめに買ったニトリルゴムのグローブで気に入らなかったのがこの点です。
通気性が良くないのでとにかく手袋の中が汗で張り付いてしまい、気持ち悪いし脱ぐのも一苦労でした。
その点IQグローブは通気性が良く全くムレないので、細かい作業をしたいときも難なく脱げます。
種類やカラーが豊富
素材はナイロンやポリエステル、女性用サイズやBIGサイズ、指3本出し、5本出しなど、種類が豊富です。
女性用サイズとフリーサイズはカラーバリエーションが7色あるので好きな色を選べますよ。
私は写真の通り黄色です。バッグの中ですぐ行方不明になるので目立つ色にしました。
ですが収集癖がある私としては全色揃えたい(笑)
なによりコスパがいい
200円前後から買えます。キャンプで酷使して破れてしまっても大丈夫。
テント設営以外でも薪割りの際にアックスやナタを持つ手に着けたり、ギアの積み込み・積み下ろし、テーブルやチェアの組み立ての際の怪我防止など、キャンプ中のさまざまなことに使えるのでコスパは最強です。
まとめ
今回は川西工業のIQグローブについて書きました。
以上、hazumuのお気に入りグローブでした。