突然ですがキャンプの用語、カタカナばかりで難しくないですか?
アウトドアショップに行っていろいろ聞きたくても、「用語を間違っていたらどうしよう?」「この道具はこうやって使うので正解だろうか?」「見当違いのことを言ってしまったら恥ずかしい」とぐるぐるしてしまい、店員さんに話しかけられなかったり。(私のことです・・・)
この記事では当時私がなんじゃそりゃ状態だった 「キャンプの用語集」をまとめたいと思います。
※随時更新します!
テント・タープまわり
ペグ
テントやタープを固定する杭のこと。ハンマーで打ち込みます。
ペグダウン
ペグを使って固定すること。
ガイロープ
ペグダウンするためにペグとテント・タープをつなげるロープ。
フライシート
テント本体の上にもう一枚かぶせる布。防水、結露防止、通気性確保のためにあります。フライシート付きのテントを「ダブルウォールテント」といいます。
グランドシート
テントの下に敷くシート。テントを汚れから守ったり、水の侵入を防いだりします。上から降る雨がテントとグランドシートとの間に入り込まないように、テントより小さく敷くのが基本。
調理
ダッチオーブン
鋳鉄製のめちゃくちゃ重い鍋です。焼き・揚げ・煮物・蒸しなど、いろんな料理が作れます。鋳鉄製はシーズニングというお手入れが必須ですが、お手入れ不要のステンレス製もあります。
シーズニング
ダッチオーブンやスキレットなどの鋳鉄製の器具が錆びないように、油ならしや表面を乾燥させるためにする工程。
トライポッド
ダッチオーブンややかんなどを火にかけるためにぶら下げる三脚。メーカーによってはより安定するクアトロポッド(四脚)もあります。
ストーブ
暖房器具の石油ストーブのイメージが強いですが、厳密に言うと暖房・調理兼用の装置です。キャンプのお話ではちょこちょこ「調理器具としてのストーブ」が出てくるので頭の中で変換してください。小枝を使うネイチャーストーブが有名です。
これが用語集を作ろうと思ったきっかけの言葉だったりします。
チャコールスターター
炭を火起こしするときに使う道具。
一番下に燃えやすいもの、その上に炭を詰めて上昇気流を利用して効果的に炭に火をつけます。あるととても便利です。携帯に便利な折り畳みのもの、炭を窒息消化させる火消し壺兼用のものも。
焚き火
ファイヤースターター
マグネシウムやフェロセリウムという素材でできた棒。ナイフなどで強く削って火花を起こし、火口に着火します。100均のセリアでも売っているということで話題になりました。
火口(ほくち)
カタカナじゃありませんが、読み方がわかりませんでした。
火起こしの際、着火の基になるもの。
焚き付け
火口から薪へ火を大きくするときに使う小さめの燃えやすいもの。
小枝など。
フェザースティック
細めの薪の先をナイフで羽のように削りこんだもの。優秀な火口や焚き付けとなります。これを上手に作れる人はかっこいい。
チャークロス
綿素材の布を炭化させて作る火口。少しの火花でも着火します。
バトニング
焚き付けを作るためにナイフで薪を割ること。
以上、少しでも初心者さんの参考になればと思って作成しました!
今回調べてみてとても勉強になりました。今後、ちょこちょこ更新していこうと思います。